Graduate Interviwes
工学と多職種連携、異なる視点から福祉を学び、医療チームの一員という進路を見つけた

ITや福祉用具についての学びは興味深く、3年次の「組込みプログラミング演習」では、ワンボードマイコンと赤外線センサー、スピーカーを使ったモノづくりに取り組みました。私が製作したのは、手をかざす距離によって音程を変え、曲を奏でて遊べる電子楽器です。手先を細かく動かせない人でも楽しめるよう、プログラムを工夫しました。そして、私は医療チームを支援することで間接的に患者さんを支えようと、病院で手術器具の滅菌や準備を行う内定先企業に進む決意をしました。異なる視点からも福祉を学び、入学時には想像しなかった進路に出会えました。