卒業生の声

Graduate Interviwes

医療・福祉の現場にこそ、
ICTは求められている。

伊藤達也 2016年度

2016年卒

伊藤 達也

長野県 / 赤穂高等学校 出身

就職先:医療システムズ株式会社

興味のあった福祉と、ますます必要になるICTの両方を学びたくてこの学科へ。ICTに関しては、パソコンの構造やプログラム、ネットワークなどを基礎から学ぶことができました。当初めざしていた社会福祉士の資格取得に向けた勉強では、学生同士のグループワークや援助技術を身につけるための実習など座学だけではない実践的な学びができました。その実習で訪れた障害者施設では、利用者の情報を紙の書類で管理している現状を目の当たりに。情報システムによる業務の効率化がもっと進めば、職員は利用者に寄り添った支援により多くの時間が持て、多くの人が幸せになれるはず。そう感じたのは、福祉とICTの両方を学んだからこそだと思います。就職先の医療系システム会社では、医療現場で働く人を支えるシステムに携わります。福祉の学びで身につけた援助技術や社会資源の活用方法、計画の立案方法などを医療に応用できるシステムエンジニアになりたいと思っています。
(卒業研究のテーマ:障がい学生と授業補助者におけるマッチングシステムの開発)